【ハルゲイサ(ソマリア)曽田拓】ユニセフ(国連児童基金)の国内委員会「日本ユニセフ協会」の大使を務めるアグネス・チャンさん(54)は、内戦で無政府状態が続くソマリアの北西部ハルゲイサの視察を終え22日、国連機で現地を離れた。23日に帰国する。17日からの滞在中、アグネスさんは戦闘で故郷を追われた人たちが暮らす難民キャンプや孤児院などを訪れ、交流を重ねた。
難民キャンプでは、子供たちとビー玉遊びをし、戦闘の激しい南部から逃げてきた人から体験談を聞いた。内戦で親を失ったり、捨てられたりした子供たちを育てている孤児院では「むすんでひらいて」の歌を一緒に日本語で歌った。 女性器の一部を幼いうちに切除する「FGM」と呼ばれる慣習の廃絶に取り組むエドナ・アデン・イスマイルさん(72)の運営する病院も訪問。アグネスさんがFGMの影響について質問すると、エドナさんは感染症にかかったり、出産時に悪影響が出る点などを指摘。「村々を回って、廃絶を訴えるためのサポートを国際社会にお願いしたい」と訴えた。 【関連ニュース】 児童ポルノ:ワーキングチーム初会合 ユニセフ大使:アグネス・チャンさん、ソマリアを視察 鳩山首相:幸夫人、賞品の宝石類を寄付 ハイチ大地震:発生から1カ月 震災孤児に人身売買の懸念 ハイチ大地震:学校再開「見通し立たず」…ユニセフ ・ <機密費>前政権末期の支出「それまでと異なる」 政府見解(毎日新聞) ・ 中部空港でシンガポール機トラブル、滑走路一時閉鎖(読売新聞) ・ 最高税率上げ検討=所得税改革で−菅財務相(時事通信) ・ お祝いすると父娘仲良く? =「ひな祭り」ネット調査−カルピス(時事通信) ・ 人から人へ感染か=タミフル耐性ウイルス、兵庫と鳥取で(時事通信)
by saxfoltdhy
| 2010-02-26 21:28
|
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
リンク
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||